レゲェお経 や 尚:よし、買い物終わり。じゃあ、帰ろうかな。 「どんっ。」(ガラの悪い人とぶつかる) 尚:あっ、すいません。 和:なんや、ワレ。すいません、ですむと思っとんかい。 尚:えっ、いや、その・・・ 和:すいません、すいません、言うても吸ってしまうんや。 尚:え? 和:そんなときは素直に、ニコレットやでぇ。 尚:え?いや・・・・はい? 和:ホレ、言うてみ。ニコレット。さんはい。 尚:いや、なんなんすか? 和:なんや?言えんっていうんか? 尚:いや、そうではなくて・・・・ちょっと意味が・・・・ 和:なんや?ワレ。なめとんか!? 尚:いや、なめてはないですけど・・・・ 和:なんや?トローチなめとんか!? 尚:いや、だからさっきからなんなんですか・・・? 和:ノドに優しいんか!? 尚:いや、なめてないです! 和:スースーしたくないんか? 尚:スースーしたくないです! も、もう僕!か、帰りますからねっ! 和:お。ワシみたいなん相手にそんなん言えるとは。なかなか骨のある奴やな。 せや、お前、ワシの部下にならんか? 尚:え?いや、それってつまり・・・頭に「や」のつく・・・ 和:せや。や・く・ざ 尚:ひぃぃぃ! 和:・い・し。 尚:って薬剤師かよ! 和:ワシは昔はいじめられっ子でなぁ。 尚:え?は、はぁ・・・ 和:ある日ワシは不良にからまれて、ボコボコされた。 尚:は、はぁ・・・ 和:あいつら、ボロボロのワシをあざ笑ってなぁ・・・ 尚:ひどい話ですね。 和:マキロンまで吐きかけてきたんや・・・ 尚:いや!消毒じゃないすか! 和:人を傷つけてはならない。 そう思ってワシは薬剤師になった。 尚:そうなんですか・・・ 和:薬剤師はええ仕事や・・・ もしよかったら薬剤師になること・・・考えとってくれや。 尚:は、はい。 和:じゃあな。(すたすた) 尚:カッコいいなぁ。薬剤師か・・・ あの人怖かったけど、ちょっと憧れちゃうな。 和:あー、ぱいろっとなりたいなー ====================================================================== 積み木界のプリンス 漫才 ケセランパサラン葬送曲 ケセラ:この前葬式行ってきたんだよ。それでさ、親戚ってこんなに居たんだなーって思って。 ギルド:あ、それは大変だったな。お悔やみ申し上げます。 ケセラ:ま、俺の葬式なんだけど。 ギルド:いや何故に自らの弔いをする気になったの!?死んでもいない人間が葬式を挙げる資格はねえ! ケセラ:ほらさ、古墳とかって大王が死ぬ前から造らなくちゃ出来なかったじゃん。 ギルド:物差しが違いすぎるよ!自分を大王になぞらえるな!つーか、お前の親戚そんなバカな理由で集められたんだ・・・。 ケセラ:まぁ、盛大に弔ってくれてさ。思い余って棺桶から飛び出しちゃって「お前三角巾取れてる取れてる」って言われてつい赤面ですよ。 ギルド:なんでチャック開いてる的なノリなんだよ! ケセラ:いやー、それにしても前代未聞の素晴らしい式だったね。 ギルド:実の所ただ単に前代未聞なだけじゃないのか・・・? ケセラ:まず読経ですよ。坊さんのクセに俺に経を読みたれるんですよ。 ギルド:卑下するなするな、坊さんを。多分教養ならお前よりも積んでるよ。 ケセラ:ただ、途中で般若心経がモーニング娘。のハッピーサマーウェディングに変わったけれど、そこはまぁ無礼講で。 ギルド:どう考えても適切じゃねえだろ!しかも無礼講は葬式で成立しねえ!つーか絶対教養積んでないなその坊主! ケセラ:アートーサンカーァサーン、ハーンーニャー、アーカンシャシテマスー。(ポクポク) アータクサンシーンパーイ、ハーンーニャー、アーカケテゴメンネー。 ギルド:丁度「ヤイヤイヤー」の部分と般若が被ってる!!てか、歌詞だけ雰囲気にマッチしちゃってるだろ! ケセラ:イーッショウケンメーコーイシマシター(チンチンチンチンチーン)ギャーテー♪ ギルド:鐘叩きすぎだ!しかもサンキューが羯諦羯諦かよ! つーか、大体これハッピーサマーウエディングに重点置きすぎ! ケセラ:で、その場で坊主に扮したモーニング娘。は退場しまして。 ギルド:てかモー娘。いたの!?袈裟に坊主で!?今までで一番残念な仕事だな! ケセラ:次は献花だったんですけどね。俺が大好きだったから、ってみんな菊じゃなくカリフラワーを献花してくれまして。 ギルド:何で野菜供えるの!?フラワーだけれども!フラワーだけれども!! ケセラ:しばらくしてみんな、そのままじゃ気になってカリフラワーを茹でてくれたり、マヨネーズを添えてくれたりして。 ギルド:どうして態々食べたくなってしまう間違いを犯してくれるのかなお前の親戚は! ケセラ:後で気付いた事なんですけど、俺の遺影が白いもんがべっとりついて汚れてたんだよね・・・。 ギルド:マヨネーズ飛んでるし! ケセラ:そんでもって、その場で遺産相続の件で親族会議。いやー、修羅場だね。 ギルド:その場で!?お前の親戚がめつすぎだろ! ケセラ:ただ、俺2000円しか持ってないんだよね。 ギルド:貧乏すぎだよ!相続争いする意義も無い金額だぞそれは! ケセラ:「おい2000円札しかねえよ」「じゃあ20人だから均等に分けると・・・。」 ギルド:一人百円!?その葬式、悲しさよりガッカリ感が打ち勝ちそうだな! ケセラ:親戚の8割方、その足で百円握り締めて駄菓子屋駆け込みましてね。 ギルド:お前の親戚、小学生と思考回路が全く同じだよ! ケセラ:んで、形見分けで八匹の子犬たちも無事引き取られまして。 ギルド:体よく飼い主見つけてんじゃねえ! ケセラ:その後に、打ち上げパーティーですよ。わっしょーいとか言って。 ギルド:楽しそう!お前そっちのけで楽しそう!つーか、明らかに神輿が出てるだろ! ケセラ:俺の上にオードブル置いたりして、生前の話題に花が咲いててさ。 ギルド:棺桶を机に使うなよっ!お前の参列者、お前の死に無関心すぎるよ!・・・てか、大体死んですらいねえだろ! ケセラ:いやぁ〜。途中、お酒こぼされた時にはビックリしましたよ。 ギルド:不注意だなっ!バチ当たるぞ! ケセラ:まぁ、「お神酒だ」って事でそのままにされましたけど。 ギルド:拭けよ!こぼしたんなら拭けよ!何上手い事言ってチャラにしようとしてるんだよお前の親戚! ケセラ:でも、その酒の上でサーロインとか焼きだしてさ。二度ビックリ。 ギルド:だから棺桶の上で遊ぶなぁ!味が濃厚になろうとならなかろうとだよ! ケセラ:で、俺にまで引火しましてね。トリプルビックリ。 ギルド:ほら大惨事だ!大火災だ!・・・って、ちょっと待て!そんな事したら・・・。 ケセラ:そして、ステーキと共に灰になった俺は、ただ消え去るのみ・・・。(スゥゥッ ギルド:き、消えた!!・・・・・・何今の!?何!?え!? さっきまでいたよな!?あれスゥッ、って何!? ま、まさか、本当は死んでいたなんて・・・つーかステーキ焦がしきっちゃったんだ・・・。 それにしても・・・最期の最期に漫才に付き合ってくれたんだな・・・グスッ。 ・・・・・・ん、ポケットに変な感触が・・・。 ・・・・・・カリフラワー・・・。 ・・・ありがとうございました。(誰もいない左手に向かってお辞儀 ====================================================================== 明石大橋 漫才 「アカルイミライ」 明石:1978年にソニーからウォークマンが発売されて25年以上が経つわけですけど、 昨今の携帯HDDプレイヤーの隆盛は目を見張るものがありますよね。 大橋:中でもiPodはね。どんどん小さくなって、それでも多機能化は続いて。 もし蓄音機を発明したエジソンがiPodを見たらビックリするだろうな。 明石:「ふーん、で、この中に指揮者やオーケストラが入るのかね?」 大橋:そこまでバカじゃないだろ! 蓄音機は知ってるんだから! 明石:でもイヤホンなんかは知らないだろうから渡されたらまず乳首に当ててみたり。 大橋:エジソンがそんなビートたけしのネタみたいなことをやるわけないだろうが! 明石:実際に音楽を聴かせてみたら驚くだろうね。 「これで本当に音楽が聴けるのかな?って思うくらい薄型で小さくて。 ただ機械が小さいので音楽本来の豊かさも失われてしまっているような感じもしますね。 気になったところは以上でございます……たいへん美味しゅうございました。」 大橋:それ「料理の鉄人」の岸朝子じゃねえかよ! しかもiPod食っちゃってるし! ……でもさ、何で携帯HDDプレイヤーがここまで普及したかっていうと 音楽のデータ化販売が背景としてあるわけじゃない。 明石:まあそれ以前にCDというフォーマットも音楽というデータを詰め込んだディスクなんだけどね。 実際、データにしたほうが店まで買いに行ったりかさばったりしなくて便利だし。 大橋:でもさあ、やっぱりCDならではの醍醐味っていうものがあるわけで。 明石:ああ、例えば要らなくなったCDを頭に着けて「医者」とか言ってみたり? 大橋:小学生かお前は! 明石:じゃあ服に一枚一枚貼り付けて田んぼの真ん中に立ってみたり。 大橋:鳥避けかよ! っていうかわざわざ自分で立たなくてもいいだろ! 明石:……年老いてくると自分の力だけじゃなかなか立ってくれなくてね……。 大橋:何の話をしてるんだよ! 明石:ナニの話をしてるんだよ! 大橋:くだらねえよ!……そうじゃなくて、俺はCDという形であることに価値があると思うんだよね。 確かにmp3みたいなデータファイルだと持ち運びも便利で場所もとらないけどさ、 CDを買ったときの瞬間っていうの? あの「自分の財産が増えた」っていう感覚がいいわけよ。 明石:なるほど。家に帰ればAVがあるんだけど給料日帰りにフラッとコンビニに立ち寄ったら、 高校生のときに読んでたエロ雑誌を偶然見つけてつい買っちゃうのと同じだね。 大橋:何だか共通してるっぽいけど認めたくないよ! 明石:家に帰ればニワトリがたくさんいるのに、ついマクドナルドでチキンナゲットを買っちゃう養鶏業者も同じだね。 大橋:それは違うだろ! 家のニワトリは商売道具なんだから! 明石:……今のセリフ、ニワトリの前でも言える? 聞いたら絶対泣くよ? そんで泣き疲れたらクマのぬいぐるみを抱いてシングルベッドでひとりで眠るよ? 大橋:店長に面と向かって「お前らは単なる商売道具だ」って言われたキャバ嬢かよ! 明石:しかしあれだよ、昨今の小型化・軽量化といえば携帯電話を抜きにしては語れないでしょ。 画像や動画もどんどん鮮明になってるしね。 大橋:もはや単なる電話ってイメージじゃないよな。テレビ電話とかさ、もう漫画の世界じゃん。 近い将来には高性能マイクを使ったイヤフォン型なんかも出来そうな勢いだし。 明石:もうそうなったらテレパシーと同じだよね。耳に取り付けて普通に会話してるの。 傍から見たらもう中空に向かって話したり談笑したりでさ。 んで、よく見ると実は普通の人には見えないモノが見えちゃってる人でしたーっていう。 大橋:怖いよ! 近未来の話を何オカルトホラーに仕立ててんだよ! 明石:でも今でもそんな感じじゃない? 夜歩いてて突然後ろから「もしもし」とか聞こえてさ。 その後「ああ、携帯電話か」って安心するだけど、考えてみたら田舎で電波なんか届かなかったっていう。 大橋:やっぱりホラーじゃねえかよ! 明石:他にも携帯電話にまつわる怖い話でさ、音声でメール内容を読み上げたり、 着信元を知らせてくれたりする機種って知ってる? それがさ、夜中になると誰も触ったり電話かけたりしてないのに突然話し出すんだよ。 大橋:……何て? 明石:「ジュウデン ガ カンリョウ シマシタ」 大橋:もともとそういうお知らせ機能があるだけだろうがよ! 明石:でもこれが「ジュウデン ガ カンリョウ シタト オモウンスケド」になったら怖いよね。 大橋:何でバイトの学生みたいな口調になってるんだよ! 確かにある意味怖いけど! でもだんだん機械の動作が人間に近くなっていくと人工知能という発想が出てくるよな。 いわゆるA.I.ってやつなんだけどさ。 明石:ああ、「アキバ系・インターナショナル」の略でしょ? 大橋:「アーティフィシャル・インテリジェンス」だよ! オタク文化を世界に向けて発信してどうするつもりだ! 明石:実際、現在における人工知能の開発に携わってる人ってそういうタイプが多いらしいよ。 「子供の頃にアニメーションで見たものを実現させたい」っていう夢がきっかけだったりするから。 大橋:それだと「ドラえもん」なんかが典型なのかな。あとアニメじゃなくても「ナイトライダー」とか……。 お前だったらどうするよ? 子供の頃に見てたアニメで実現させたいものってある? 明石:ラムちゃんかな。 大橋:科学技術と全然関係ないじゃねえかよ! 明石:将来的には世の中にあまねくラムちゃんを輩出すべく「ラムちゃん専門学校」を創立したいね。 入学者は女性のみで丁寧な指導・寮生活OK・高卒以外の条件なし・レッスンは少人数・講師は全員外国人。 大橋:終盤のは明らかに駅前留学だろ! しかも「講師は全員外国人」ってどう考えても不適任だし! 明石:いやいやいや重要なんだよ。何しろ外人なら「ダーリン」の発音が完璧だから。 おそらくラムちゃん顔負けの上手さだろうし。 大橋:メリットそれだけかよ! ていうかラムちゃん本人を超えちゃダメだろ! 明石:あー、でも考えると確かに心配だわ。語尾の「だっちゃ」がどうしても「Gotcha」になるとか。 大橋:浅すぎるよ! もっと根本的な部分で間違ってることに気付けよ! 明石:ここまでいろいろと話題を引っ張り出してきたけどさ、 結局何が言いたかったかというと、科学は進歩しても人間なんて一生バカってことだね。 大橋:バカなのはお前だけだよ! いいかげんにしろ! ====================================================================== the irregulars 漫才:リッチマン きしだ:どうも。the irregularsです。 あさの:よろしくお願いします。 きしだ:早速だけどさぁ。リッチマンになりたいね。 あさの:リッチマンになりたい? きしだ:そう。リッチマンになりたい。 あさの:だけど、リッチマンになるには相当の覚悟が必要だよ。 きしだ:でも、俺はリッチマンになりたいんだ。 あさの:そうか。じゃあ、リッチマンになるにはどうすればいいと思う? きしだ:わからない。どうすればリッチマンになれる? あさの:リッチマンになるにはまず語尾に「リッチ」をつけるんだ。 きしだ:リッチマンになるには語尾にリッチをつければいいのか。 あさの:それじゃあダメだ。それじゃあリッチマンにはなれない。 きしだ:リッチマンになるには語尾にリッチをつければいいのかリッチ。 あさの:それでお前もリッチマンに一歩近づいたリッチ。 きしだ:お前もリッチマンになりたいのかリッチ? あさの:俺たち、仲良しだから一緒にリッチマンになろうリッチ。 きしだ:リッチマンになるときは一緒だリッチ。 あさの:その意気がリッチマンには大切だリッチ。 きしだ:リッチマンになるには他にどうすればいいリッチ? あさの:リッチマンは発言の所々に英語を挟むリッチ。 きしだ:リッチマンになるには発言の所々に英語を挟めばいいのかリッチ。 あさの:それじゃあダメリッチ。それじゃあリッチマンにはなれないリッチ。 きしだ:リッチマンになるにはセンテンスの所々にイングリッシュを挟めばいいのかリッチ。 あさの:それでユーもリッチマンにワンステップ近づいたリッチ。 きしだ:リッチマンというよりもルー大柴にワンステップ近づいた気がするリッチ。 あさの:気のせいリッチ。リッチマンにはマターオブインポータントリッチ。 きしだ:あまりメニーなイングリッシュは理解しにくいリッチ。 それはともかく、リッチマンになるにはエトセトラにどうすればいいリッチ? あさの:リッチマンはライブ中にギターを2本ブレイクするリッチ。 きしだ:リッチマンになるにはライブ中にツーギターを破壊すればいいのかリッチ。 あさの:リッチマンになるためにドゥーイットナウリッチ。 きしだ:ラストだけ聴くとリッチマンじゃなく、壊れたイングリッシュを話す人にしか見えないリッチ。 あさの:それはともかく、リッチマンになるために、ドゥーイットナウリッチ。 きしだ:リッチマンになるために必要なギターをミーは持っていないリッチ。 あさの:リッチマンになるためのギターがナッシングかリッチ。 きしだ:リッチマンになるためのギターがナッシングだリッチ。 あさの:それじゃあ、リッチマンになるためにミーのボーンを破壊するリッチ。 きしだ:リッチマンになるといっても、それはキャンノットだリッチ! あさの:リッチマンになるためにドゥーイットナウリッチ。 きしだ:結果としてリッチマンになる前にホスピタルに行かなきゃならないリッチ。 そして、この展開だと次はミーのボーンが破壊されるリッチ。 あさの:それじゃあ、リッチマンにはキャントビカムだリッチ。 きしだ:「なれない」がイングリッシュだと、わかりにくいリッチ。 それよりもなんか、聞いているとリッチマンになるにはブレイクするものは何でもいいような気がするリッチ。 あさの:じゃあ、この割り箸をブレイクしてリッチマンに近づくリッチ。 きしだ:最初からその割り箸をブレイクさせてくれリッチ!リッチマンになるまでの時間が少し長引いたリッチ! あさの:それじゃあ、ユーがリッチマンになるためにやるリッチ。 きしだ:じゃあ、リッチマンになるためにドゥーイットナウリッチ。 (バキ) あさの:リッチマンになるためにユーが割り箸ブレイクしたリッチ。自然に対し悪いとシンクしないのかリッチ。 きしだ:スピークしてることがメチャクチャだリッチ!それはともかく、こんなことでリッチマンになれるのかリッチ? あさの:それじゃあラストにリッチマンになるために大切なことを教えるリッチ。 きしだ:ホワットがリッチマンに大切なんだリッチ? あさの:リッチマンになるためには。 こんな無駄な時間を過ごさないことだな。 きしだ:やっぱり全部ウソだったのかよ! やめさせてもらうわ。 ====================================================================== 左サイドバック 漫才「落し物」 二人:どーも左サイドバックです。 F:推理マンガに出てくるメイドは怪しい・・・フットです。 B:自己紹介っての辞書で調べてみたら? F:だって怪しいじゃないですか。 B::たしかに過去になんかありますけどね。 F:なっそうだろ。 B:今日は探偵やりたいの? F:違いますよ! B:さっきのやりとりってホントに無駄だな。 F:今日は相談したい事があって。 B:相談って? F:落し物を拾った時ってどうしたらいいの? B:・・・警察に届ければいいだろ! F:お前が言っても説得力ないな。 B:それなら相談するなよ!! F:だから会場の皆さんにも聞きたいなって思って。 B:それはいい考えだね! F:じゃあ僕が落し物を拾った時ってどうしたらいいの?って言うんで皆さんはそうですね!!って言って下さい。 B:いいともじゃん! F:ダメなの? B:ダメだよ!!しかも会話になってないよ。 F:ドッチボール苦手でさ。あっ会話のね。 B:キャッチボール!!心のドッチボールって何かバイオレンスだよ! F:じゃあ僕が落し物を拾った時ってどうしたらいいの?って言うんで皆さんはいいとも!!って言って下さい。 B:それもダメ!! F:何で? B:また会話になってない!それに落し物をパクっていいとも!!みたいだろ。 F:そっかそっか!じゃあ挙手してもらおう。 B:最初からそうしろよな。 F:でもさ挙手て恥ずかしいからさお手元のスイッチで! B:付いてません!! F:じゃあ警察に届けた方がいいと思う方は緑のボールをドロップして下さい。 B:ダメですよ!!オンエアバトルじゃないですから! F:オンエアバトルでも間違ってるだろ! B:うるさいな。早くお客さんに聞けよ! F:じゃあ警察に届けた方がいい人 ・ ・ ・ B:早く数えろよ!! F:先輩はこうやって僕たちの事を・・ B:知らないよ!! F:87人か。・・・じゃあ右を見て左を見て口に入れてみる人 B:いないよ!! F:さらに注意深く下も確認した人 B:お客さんと会話になってない!! F:だからドッジボール苦手なんだよ。 B:いいかげんにしろ! 二人:(礼) ====================================================================== 折半 いい日旅立ち 桂:列車の旅というものは実に素晴らしい。 進:唐突に何を言い出すんだよ。 桂:特に、普通列車で旅をする、なんてのは風情がある。 「枕草子」風に言うと、「旅は列車なり。普通の列車はさらなり。」といったところだ。 進:清少納言リスペクトの意味はまったくもって分からないけど、普通列車の旅は俺も行ってみたいと思うわ。 桂:実は、この前、普通列車の旅を満喫してきた。 進:あ、そうなんだ。けっこう気軽に行ってきたんだね。 桂:エプロンにサンダル姿という格好でだ。もちろん、手には買い物カゴを提げるのも忘れてはいない。 進:気軽さの方向性が間違ってるよ!単に夕方よく見かける主婦の格好じゃん。 桂:普通列車の旅は、まだ夜も明けない頃の始発列車に乗り込むのが基本だ。 進:遂に旅が始まるんだ。 桂:これからの長い旅路に思いを馳せつつ、自動改札に切符を通す。 …が切符が改札を通らない。 おっと、よく見ると切符と間違えて食パンを通そうとしていた。これはウッカリしていた。 進:ウッカリというよりビックリだよ。どうやったら食パンと切符を間違えるんだよ。 桂:言い忘れていたが、まだ朝食を摂っていなかったので、食パンをくわえながら駅までの道を急いでいたのだ。 おそらく、食パンをトースターで温めることを体が無意識のうちに欲していたのだろう。 進:お前の欲求を差し引いても自動改札機をトースターとは認識しねえよ。 桂:「ジリリリリリ……」 始発の発車ベルの音だ。食パンを口に押し込みながら、あわてて車両に駆け寄る。 進:いきなり駆け込み乗車って幸先悪いスタートだな。で、ちゃんと乗れたの? 桂:その時だった。ドアから飛び出してきた美少女とぶつかったんだ。 「ちょっと、痛いじゃないの!どこ見ながら駆け込み乗車してるのよ!」 立ち上がりながらこちらを睨みつける彼女。 「そっちこそ気をつけろよ!」 と負けずに言い返す俺。 進:「食パンくわえながら美少女とぶつかる」って、ベタなラブコメみたいな展開になってる!21世紀にお目にかかれるとは思ってもみなかったよ。 桂:その場を何とかやり過ごして無事に始発電車に乗りこむ。これからどんな出会いが待っているのだろうか。 進:乗りこんだ直前に非現実的な出会いを経験したばっかりだろうが。 桂:座席について、目の前を通り過ぎていく風景そっちのけで「世界の車窓から」についての思索を深める。 進:なぜ眼前に車窓が広がってる状況下でよりによってその番組を気にするんだよ。 桂:「世界の車窓から」は素晴らしい作品だ。いつドラマ化されるのだろうか? 進:ないよ!1時間ひたすら車窓だけじゃ画的に厳しいよ。 桂:もしドラマ化された場合は、その後にノベライズ本が出版され、映画化の話まで事が運ぶのだろうか? 進:それもないよ!たしかに最近のドラマでは小説化と映画化されるのはありがちなパターンだけれども。 桂:そうこうするうちに陽も高くなってきた。そろそろ昼食の時間だ。 進:列車の旅といったらやっぱり駅弁は外せないよね。どんな弁当を買ったの? 桂:おもむろに買い物カゴからマグロの頭を取り出す。 進:カバンと内容物のギャップが激しすぎるわ!そんなものがどこの駅で売ってたんだよ? 桂:早朝の魚市場で競り落とした焼津産の極上本マグロだ。 進:電車乗る前に何してるんだよ。始発に乗り遅れそうになった原因は明らかにそれじゃねえか。 桂:豪快に冷凍マグロにかぶりつく。 進:せめて解凍しろ。 桂:「乗客の皆様、乗車券を拝見させていただきます。」 お腹もいっぱいになったところでそんな声が聞こえてきた。 進:あ、車掌が切符の確認をしに来たんだな。 桂:慌ててポケットを探るが出てくるのは食パンばかりで切符が見つからない。 進:食パン何枚仕込んでるんだよ。 桂:おっと、どうやら食パンと間違えて切符を食べてしまったみたいだ。これまたウッカリしていた。 進:ウッカリとかビックリとかいうレベルを超越してるわ!何度食パンと切符を間違えたら気が済むんだよ! しかも、切符がないってことが車掌にバレたらどうするつもりなんだよ? 桂:ついに俺の目の前に車掌がやってきた。 「お客様、乗車券を拝見……ってあんたはさっきぶつかってきた食パン野郎!」 進:さっきの美少女が車掌だったの!?ここに来てまさかの再会だよ。 桂:ふたたび口論となる美少女と俺。 熱くなって切符を見ることをすっかり忘れた彼女はそのまま車掌室へと戻っていった。 さきほどの出会いがなければキセルの容疑をかけられたに違いない。命拾いした。 進:命拾いというより、単に美少女車掌の職務怠慢ってだけじゃないのか。 桂:この旅を通して多くの貴重な体験をした。僕は今日という日を一生忘れないだろう。 そんな事を思いながら電車から降り、家路につくのだった。 進:……ん?キレイに締めたのはいいけど、なんで降りてすぐに家に帰れるんだよ。帰るためにはもう一回電車に乗らないとだめだろ? 桂:何を言ってるんだ、すぐに帰れるに決まっているじゃないか。だって、俺が乗ったのは環状線だったんだから。 進:同じ所をずっとまわってたのかよ!いい加減にしろ。 ====================================================================== 天宮サトミ ハルカ あら まあ (パンパン パンパン) ハルカ「じいや!じいや! もう、じいやったら。何をなさっているのかしら‥‥」 (パンパン パンパン) サトミ「慌しいわね‥‥どうなされたの?」 ハルカ「あなたは‥‥ 容姿端麗・頭脳明晰、26歳にして弁護士の資格をとり、 現役のモデルとしても活躍し日々マスコミを騒がせているサトミお姉様‥‥」 サトミ「そうよ。そうかしら?」 ハルカ「あら、優柔不断ね‥‥」 サトミ「それで、どうなされたの? 若干19歳にして類まれなる音楽の才能をもち、 感動あふれる笛の音で世界中の賞を総なめにしている妹ハルカ‥‥」 ハルカ「およしになって。 嬉しくなって、ついフルートを吹いてしまいますわ」 ♪ ピピピーピピッピッピーピピーピ ピッピピピッピッピー サトミ「まあ‥‥ ユーキャンのテーマね」 ハルカ「ピー。」 サトミ「そうね、わからないわ。 ‥‥それで、どうなされたの?」 ハルカ「あら? その質問3回目ですわよ、お姉様」 サトミ「あなたが答えないからよ‥‥。 でもいいの、あなたが声を聞かせてくれるまで、 わたくしはあなたのことをいつまでも想いつづけますわ」 ハルカ「あら‥‥。 意味不明の姉妹愛ですわね‥‥」 サトミ「それで、結局どうなされたの」 ハルカ「ええ、他でもありませんわ」 サトミ「他ですって?」 ハルカ「いえ、‥‥なんてタイミングで口をおはさみになるの。 しかも他ではありませんわ」 サトミ「ごめんあそばせ。 おつづけになって」 ハルカ「はい。 ほんの少しオナカがすいてしまいましたので、 じいやに頼んでドリルか何かを持ってこさせようと思いまして」 サトミ(ドリル‥‥ドリアかしら? しかしドリアにしても軽く頼む料理ではございませんし‥‥。 いったいなんですの‥‥不思議ですわ。 思えばこの子、こどものころから変なトコロがありましたわ) ハルカ「ハ、ハックション!」 サトミ(まあ‥‥ こんな至近距離の噂話に反応するなんて‥‥) ハルカ「お姉さまもご一緒にゴリラはいかが?」 サトミ「ゴっ! ヒック」 ハルカ「ど、どうなされたの?」 サトミ「びっくりして ヒック しゃっくりが出てしまいましたわ」 ハルカ「あら‥‥ 医学的にどうなのかしら‥‥」 サトミ「ヒック 申し訳ありませんが、わたくし満腹ですの。 先ほど最高級フランス料理を食べたばかりでして‥‥」 ハルカ「そうですの‥‥とってつけたようなアレですわね。 ではワインだけでもいかがかしら?」 サトミ「そうね‥‥そうしましょう。 ワインだけはベル薔薇ですわ」 ハルカ「お姉様‥‥ “ベル薔薇”ではなく、“別腹”ですわ‥‥」 サトミ「そのまさかよ」 ハルカ「あら‥‥ どのまさかかしら‥‥」 サトミ「でもアナタ、まだ未成年ですわよ。 ワインを飲んではいけません」 ハルカ「大丈夫ですわ。 冷蔵庫に牛乳とかあると思いますの」 サトミ「まあ‥‥ 唐突の生活感‥‥」 ハルカ「もう。それにしても、じいやは何をしているのかしら。」 サトミ「ハルカ、あなたらしくありませんわよ。 お暇ができましたら、笛を吹けばよろしいではありませんか。 なにか即興で、1曲おねがいしてもよろしくて?」 ハルカ「あらそうね、よろしくてよ。 それなら私の即興の笛に、お姉様の歌声を 即興で合わせてもらってもよろしくて?」 サトミ「まあ、一見素敵ですわね」 ハルカ「それでは、まいりますわよ(スゥ‥‥)」 サトミ「お、お待ち! 今の‥‥確かに微妙なニュアンスですが‥‥否定の意味ですのよ。 即興×即興でうまいこといくとは思えませんの」 ハルカ「あら、それもそうですわ‥‥。 それではなにか、お姉様の豊富なボキャブラリーの中から 曲のテーマだけでも与えてはいただけませんか?」 サトミ「そうね‥‥ それでは、“落ちた唐揚げ”でお願いしようかしら」 ハルカ「あら‥‥。 もうちょっとなんかありませんの?」 サトミ「まあ、お気に召さなくて?」 ハルカ「‥‥‥‥あら? ちょっと考えたら意外といいような気がしてきましたわ」 サトミ「まあ、 ‥‥そう」 ♪ ピーピー ピーピーピーピピピーピー ピーピー ピピピー ピーピー ピッピー ピーピー ピーピー ピーピ ピッピーピーピー ピーピーピーピー サトミ(わたくしはしばしの間、夢心地でしたの。 ハルカの笛の音は、直接胸に響いてくる地味な悲壮感を帯びていて―――― そのうち、頬になにか温かいものが伝っていくのがわかりましたわ) パチ パチ パチ パチ じいや「‥‥さすがお見事ですな、ハルカ様」 ハルカ「あら、じいや‥‥」 じいや「お待たせいたしました。 ワインと唐揚げを持ってまいりました」 二 人「いや、ドリアドリア」 ====================================================================== タジキスタン大将 鑑識’S 大森:先輩先輩!ほらほら!指紋!僕の指紋! 桜庭:騒がしいんだよ、お前は!というか鑑識道具を私用に使うな! 大森:へへー!お前は関係者じゃないから「KEEP OUT」の中には入ってこれないんだよーだ! 桜庭:何で近所の子供と喧嘩してるんだよ!俺の話を聞けよ! 大森:はっ!すいません。昨日から「おやつに300円するおまけ付のお菓子を持っていったら現場の皆にウケるかな」って考えてたら一睡も出来なくて。 桜庭:何で遠足の前日みたいなんだよ!ほら、被害者の部屋に行くぞ。 大森:で、今日の被害者はどのホモサピエンスなんですか。 桜庭:何ヂエだよ、その呼び方は!・・・えっと30歳の無職の男性だそうだ。 大森:他の情報は? 桜庭:両親が亡くなっているから身寄りは双子の兄だけだそうだ。 大森:・・・今回の被害者は・・・カナ的存在・・・っと 桜庭:双子の下だけでカナ的存在になるんだよ! 大森:で、肝心要の死因は何なんですか。 桜庭:死因は練炭を炊いて密閉した部屋に充満した一酸化炭素による中毒死だ。 今はこういう死に方が増えているからな、残念なものだ。 大森:せんぱーい、ここにあった七輪に火をつけたんですけど結構暖かいですよー。 桜庭:それが今話題にあがっていた練炭だよ!密閉した空間で何やってるんだよ! 大森:秋刀魚に大根おろしかけたりするタイプですか? 桜庭:ついでに焼いてんじゃねぇよ!かけるけども! とりあえず七輪は置いといて現場の検証だ。手袋をしっかりしておけよ。 大森:あ、手袋はこの間新調したんで大丈夫ですよ。ちょっと第一間接から上が寂しいですけど。 桜庭:それ、指が出るタイプのじゃねぇかよ!指紋でベットベトになるよ! 大森:道理でさっき秋刀魚焼いた時に指先が生臭かった訳ですね。 桜庭:お前はここにキャンプをしに来ているのかよ!いいから証拠のになるようなもの探してくれ。 大森:はい、了解しました! 桜庭:・・・まったく疲れるやつだな。 大森:せ、先輩! 桜庭:どうした!事件に関わるような重要な証拠でも発見したか! 大森:いえ、それは発見できなかったのですが虫眼鏡を目の前で近づけたり遠ざけたりすると 目が大きくなったり小さくなったりするんですよ! 桜庭:それはデリカットが実証済みだよ!鑑識道具で遊んでいないで捜査しろよ! 大森:はい!あ・・・でも今日が配属されて初めての現場なので何をどうやったらいいかよくわからないんですよ。 桜庭:おぉ、そうだったな。それじゃあ・・・現場の写真でも撮っておいてくれるか? 大森:はい、わかりました! ・ ・ ・ 大森:いいよ・・・いいよ・・・そうそう。あ、もうちょっと艶かしく・・・そう、OKOK 桜庭:勝手に死体にセクシーポーズとらせて撮影会をするなよ!そして死体に艶かしさを要求するな! 大森:この写真を週間現代に持っていってセンターカラーで「この世のものとは思えないセクシーさを見よ!」 でドーンと載せて下さい!って交渉しに行きましょうよ! 桜庭:死体の時点でこの世のものじゃないんだよ!その前に死体の写真なんか取り扱ってくれるか! 大森:あ、この写真に写っているAとかBとか書いてあるプレート邪魔ですね、移動させて・・・と。 桜庭:それは現場に落ちていた遺留品の目印だよ!写真家魂を出していないで鑑識魂出せよ! もう写真撮らないでじっとしていてくれ! ・ ・ ・ 大森:先輩・・・何だか頭が・・・クラクラしてきませんか・・・ 桜庭:そうだな・・・ 大森:もしかして・・・さっきの・・・練炭が・・・ 桜庭:お前消して・・・なかったのか・・・いいかげんに・・・しろ・・・ (バタッ) ====================================================================== LED信号 Silent Jealousy サムライ:よ〜し、夢オチを見るでござる! (ZZZZZZZZzzzzzzz・・・・・・・・) hide:今はこんなに悲しくて 涙も枯れ果てて もう二度と笑顔には なれそうもないけど そんな時代もあったねと いつか話せる時代が来るわ あんな時代もあったねと きっと笑って話せるわ だから今日はくよくよしないで 今日の風に吹かれましょう 回る回るよ時代は回る 喜び悲しみ繰り返し 今日は別れた恋人達も 生まれかわってめぐりあうよ… サムライ:嫌でござるぅ。切腹したくないでござるぅ! hide:(Bm7) サムライ:どうして!藩主の頭叩いたら切腹でござるのか? hide:(D) サムライ:まだこの世にこだわりたいでござる! hide:いや、結構死後の世界もいいもんですよ サムライ:そうでござるか? hide:ミュージアムできますよ サムライ:サムライミュージアム!! hide:じゃあ、サムライミュージアムへ行きましょう サムライミュージアムという発想は自分でもいいと思うのですが、 いかんせん東映太秦映画村と被るので これより先は1996年XJAPAN解散ライブのアンコールにサムライがいたという設定にします サムライミュージアムを楽しみにしていた方々にはお詫び申し上げます TOSHI:紅に染まった!! Xファン:この俺を慰めるやつは もういない〜 サムライ:もう二度届かないこの思い 閉ざされた愛に向かい叫び続ける!! TOSHI:ラストナンバー行くぞ! Xファン:キャー!! TOSHI:気合入れて行け! Xファン:キャー!! TOSHI:暴れていけ! サムライ:キャー!! TOSHI:暴れん坊将軍で行け!! サムライ:将軍様だけはご勘弁をぉぉぉ!!!切腹だけはぁぁぁぁ!! (ズッドンズッドンズッドンズッドンズッドン) TOSHI:Orgasm!! HIDE、HEATH、PATA:(みんな黙々と電気の弦楽器を弾きはじめる) TOSHI:Shivering trembling from the thought of ・・ サムライ:英語がわからないでござる!! TOSHI:Get to orgasm let your body free・・・ サムライ:これサビだ!雰囲気でわかったでござる! (夢オチまであと19行) TOSHI:感じてみろ!! HIDE、HEATH:エックス! PATA:(もくもくとギターを弾く) TOSHI:叫んでみろ!! Xファン:エ〜ックス!! サムライ:お〜、YOSHIKI殿!YOSHIKI殿はどこでごじゃるか!? TOSHI:心燃やせ!! サムライ:もう、夢オチ一直線! TOSHI:お前達の腹の中にあるもの、全部ぶっ壊しちまえ! サムライ:切腹だけはぁぁぁ!! 壊れるのだけはぁぁぁぁ!!ご勘弁をぉぉぉぉ!! YOSHIKI:大丈夫ですよ。切腹の後の体は綺麗に片付けますよ (ズッドンズッドンズッドンズッドンズッドン)←バスドラ サムライ:YOSHIKI殿!! YOSHIKI:首痛ぇ・・・。もう全国ツアー休む (ズッドンズッドンズッドンズッドンズッドン) サムライ:もう解散するから関係無いでござる! PATA:(もくもくとギターを弾く) サムライ:喋れ!貴方は喋れぇぇ!! TOSHI:宗教超たのしい!! サムライ:そ、そのフレーズだけはぁぁぁ・・・ 審査員殿から点が低くつけられ (ゴロン) _| ̄| ○ 打ち首係:はい、次の方〜 ====================================================================== 以心伝心中毒 鍋屋が儲かる 弟「今日は鍋!」 兄「ただいまぁー。」 弟「お帰り兄さん!買出しありがとう!」 兄「今日の兄さんは完璧だぞ!」 弟「兄さんはいつだって完璧さ!完璧オブザイヤーさ!さぁ、何を買ってきたのか見せてくれよ!」 兄「じゃじゃーん!」 『豆腐』 弟「さっすがー!やっぱり鍋には豆腐だよね!」 兄「じゃじゃーん!」 『豆腐』 弟「2つ目ー!兄さん豆腐が2つ目ー!」 兄「違うぞ弟、木綿と絹だ。」 弟「どっちも豆腐ー!うおぉぉー!思考コントロール!思考コントロール!プラス思考!プラス思考!」 兄「ポジティブ!ポジティブ!」 弟「プラス!プラス!」 兄「ポジティブ!ポジティブ!」 弟「プラス!プラス! ・・・味比べができるじゃないかぁー!」 兄「その意気その意気!」 弟「次も見せてくれよ!」 兄「じゃじゃーん!」 『白滝』 弟「わーい!やっぱり鍋には白滝!ツルツルー!」 兄「じゃじゃーん」 『くずきり』 弟「ツルツル2!ツルツル2だよ!ツルツルツー!」 兄「違うよ!白滝とくずきりだよ!」 弟「どっちも麺類ー!うおぉぉー!思考コントロール!プラス思考!」 兄「ポジティブ!ポジティブ!」 弟「プラス!プラス! ・・・麺の長さを比べられるじゃないかぁー!」 兄「その意気その意気!」 弟「次も見せてくれよ!」 兄「じゃじゃーん」 『ネジ』 弟「おっしぃんだなぁー!惜しいのだよー!量産型とは違うのだよー!ネギじゃないのかぁー!思考コントロール!プラス思考!」 兄「ポジティブ!ポジティブ!」 弟「プラス!プラス! ・・・僕はネジが外れてるってかぁー?兄さん洒落たことしてくれるぜー!」 兄「その意気その意気!」 弟「次も見せてくれよ!」 兄「じゃじゃーん!」 『捨て猫』 弟「拾ってくるなー!うちでは飼えないってあれほど言っただろー!思考コントロール!プラス思考!」 兄「ポジティブ!ポジティブ!」 弟「プラス!プラス! ・・・やっぱり兄さんはやさしいなぁー!バファリンを10倍濃くしたぐらいのやさしさだー!お母さんの香りだ!」 兄「さぁ、入れるよ」 弟「入れるんだ!猫ちゃん入れちゃうんだ!ワイルドー!兄さんワイルドー!お母さんの香りだ!」 兄「じゃじゃーん!」 『豆腐』 弟「3つ目ー!豆腐が3つ目ー!3つ目が通るー!邪眼の力をなめてるー!」 兄「木綿だよ」 弟「2つ目ー!木綿2つ目ー!思考コントロール!プラス思考!」 兄「ポジティブ!ポジティブ!」 弟「プラス!プラス!・・・ 豆腐パーティーだー!今日は鍋じゃない!豆腐パーティーだー!」 兄「じゃあ全部入れちゃうぞ!」 弟「入れちゃいましょー!」 10分後 兄「いただきまーす!」 弟「いただきまーす!」 兄「・・・」 弟「・・・」 兄「こんなん鍋じゃないよ・・・」 弟「言っちゃうかー!それをお前が言っちゃうかー!うおぉぉー!思考コントロール!プラス思考!」 兄「ポジティブ!ポジティブ!」 弟「プラス!プラス! ・・・できるかぁー!」 ガッシャーン ======================================================================